食品衛生法適合の衛生材料(手袋)について

手袋を食品に使う場合、食品衛生法に適合した商品を使用する必要があります。主なプラスチック手袋にはフタル酸が加えられているため、適合していません。弊社の場合、アルスポリグローブプラス、アルスフィットグローブプラス、アルスニトリルグローブライトなどが食品衛生法適合商品となります。
食品衛生法適合の衛生材料(手袋)
記録的な猛暑が続いた厳しい夏が終わり、ようやく涼しくなってきましたね。
日ごとにすごしやすくなり秋の到来を感じます。

秋といえばスポーツや食欲、趣味など色々とありますが、今回は食に関する内容です。
弊社では多種の手袋を扱っていますが、「PVCグローブは食品につかえるの?」とよくお問い合わせを頂いています。

実は弊社のPVCグローブは食品には使用できません。
理由は「食品衛生法」に適していない商品だからです。

もちろん、食品衛生法適合の手袋も弊社でお取り扱いしておりますが、今回はこの食品衛生法について、少しご紹介したいと思います。


食品衛生法とは


食品衛生法とは、食品、添加物等の規格基準(昭和34年12月28日厚生省告示第370号)で定められた、食品の安全性を確保する基準になります。

プラスチックといえば、ケースや家電製品などあらゆるものに使われている「硬い」物質ですが、フタル酸を加えることで手袋のように柔らかくすることができます。
そのようにして作られたプラスチック手袋を使用し、熱いものに触れると、わずかですが手袋が溶けてしまいます。

すると、フタル酸エステルという成分が食品に付着し、それを口に含んでしまうと人体に害を及ぼす可能性が有るのです。
おもちゃでも、口に含むと影響を及ぼす可能性がありますので、食品衛生法でその物質の使用は禁止されています。

プラスチック手袋を食品で使用できない理由は、熱によって溶けたフタル酸エステルが体内に入ってはいけないためなのです。
(他社の製品ですが非フタル酸のプラスチック手袋があり、食品衛生法に適合している商品もあるようです。)


食品で青い手袋を使用する理由


食品系の会社ではよく青い手袋を使用されているのですが、実はこれにも理由があります。

食品への異物混入が話題に上がった時期もありましたね。
また、小さな骨などはすごく見つけにくいんです。

異物を取り除き安全に提供できるようにと、青色の手袋つけて作業をされています。

食欲を抑える意味合いがある青色は食品ではほとんどない色ですので、異物が発見しやすいというのも理由のひとつです。
私も色々考えてみましたが、自然界ではないですがアイスクリーム、かき氷、お菓子関連しか思いつきませんでした・・・。

ちなみに「アルスポリグローブ」は“ブルー”もあります。


朝日衛生材料の食品衛生法適合手袋


食品衛生法と食品に関わる衛生材料についてお話しましたが、自社製品の手袋にも食品衛生法適合商品はあります。
ポリエチレン製の「アルスポリグローブプラス」、「アルスフィットグローブプラス」などがそれに該当します。

以前は「アルスニトリルグローブ」もありましたが、東南アジアにある契約工場が倒産して廃盤になってしまいました。
御得意様には大変ご迷惑をお掛け致しましたが、9月に食品衛生法適合、日本最軽量クラスの「アルスニトリルグローブライト」を発売する事になりましたのでご紹介させて頂きますね。

アルスニトリルグローブライト

最軽量クラスですので素手感覚で軽快に作業が行えるのが大きな特徴です。
ラテックスフリーですがラテックスグローブのようにしなやかなフィット感です。

食品衛生法にも適合していますので医療、介護の他にも調理など多用途に使用が可能です。
食品衛生法に適合してコストパフォーマンスにも自信があります。

気になる、、、と思っていただいた方は是非営業担当にお問い合わせください。 


営業部 吉井 雅彦 
営業部 齋藤 和久
2018年09月21日