冬の寒さ、乾燥による身体への影響と対策
冬の寒さや乾燥の対策についてまとめています。乾燥肌になってしまう原因や、スキンケアのヒント、赤ちゃんに対する寒さ対策、アトピー対策なども解説します。

今年も残すところあと一か月。一年は早いですね。
最近めっきり朝夕の冷え込みが厳しく、これからますます寒さが本格化してきますが、寒くなると気になるのが乾燥による肌トラブルではないでしょうか。
肌がカサカサと粉を吹いたようになったり、かゆみなどの症状を伴ったりすることもあります。今回はその影響と対策をまとめてみました。
健康な肌の角質層には約20~30%の水分が含まれていますが、これが20%以下になった状態を「乾燥肌」と呼びます。
特に冬に乾燥が進みやすいのは湿度の低下が原因です。
肌にとって最適な湿度は、65~75%であり50%以下になると角質層の水分が急激に蒸発しやすくなり乾燥が進みます。
気温が低くなる冬は空気中の水分量が少なくなるので乾燥肌になりやすいです。
また室内のエアコンによる暖房も一因しています。空気は暖かいほど水分を含むキャパシティが大きくなるので、気温が上がると湿度が下がり肌から水分が奪われやすくなります。
対策としては
・加湿器を使用する
・洗濯物を室内に干す
・洗面器などに水を入れて置いておく
などがあげられます。
エアコン暖房による喉やお肌の乾燥を防ぐため、湿度をコントロールして、室内の快適な湿度を保ちましょう。
かゆみなどお肌のトラブルの原因となる「乾燥」。
長い間乾燥肌に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そのような症状でお困りの方が注意すべき習慣をご紹介いたします。
・カフェインの取り過ぎに注意
お茶やコーヒーに含まれているカフェインには利尿作用があり、水分を摂取したつもりでもすぐに排出されてしまいます。
カフェインを含む飲み物を摂る際は、一緒にコップ1杯程度のお水をとりましょう。
・血液の流れを良くする食材を摂る
体のめぐりを良くすることで、むくみや冷え、肌荒れを防ぐことが出来ます。
特に血液をサラサラにしてくれる効果がある青魚や、血管内にできた血栓を溶かす働きがある納豆などは積極的に摂りましょう。
・適度なストレッチを取り入れる
長時間同じ姿勢でいると血液の循環が悪くなり、体がむくみやすくなります。
肩こりや疲労の原因にも繋がるので、伸びをしたりストレッチをしたりと、適度な運動を取り入れましょう。
赤ちゃんが寒がっている時の判断は難しいものです。大人と同じ感覚なのか、暑がりなのか、寒がりなのか、赤ちゃんの様子を見て見極めるしかないようです。
判断基準の一つとしては、手足の様子です。赤ちゃんはだいたい手足が冷たいのですが、寒い場合は、とくに手足の色が青白くなります。
赤ちゃんがなかなか泣き止まず、原因が分からないことはよくありますね。
寒いことが原因で泣く場合もあるそうです。
①ベビー用敷毛布
掛け布団はベビー用のもので、軽くて保温性が高いものがオススメです。
②服装
寒いとついついたくさん着せてしまいがちですが、赤ちゃんが寝る時の服装は大人が寝るときに着る服装でいいと言われています。
そもそも赤ちゃんは大人より体温は高めで案外寒さには強いです。
手袋や靴下は必要ないでしょう。赤ちゃんの手足が冷たいのは体にこもった熱を放出しているからで体温調節の一種です。
③乾燥対策
赤ちゃんにとって適度な湿度は40%~60%と言われているので加湿器などで出来るだけ乾燥を防ぎましょう。
アトピー性皮膚炎の患者さんの割合は軽傷な人も含めると10人に1人と言われています。
季節の変わり目、特に冬の乾燥による肌のトラブルが多いですね。
そこで今回は簡単な冬のアトピー対策をご紹介していきます。
①乾燥・痒み対策
保湿はもちろん加湿器を使う方も多いと思いますが、その加湿器の中にカビやダニが潜んでいることがあるので注意しましょう。
こまめに掃除をこころがけ清潔な状態を保ちましょう。
ダニ、カビ、ハウスダストはアトピー性皮膚炎の原因になり、かゆみにつながります。
部屋はこまめに掃除をしましょう。
②日常生活のなかでの工夫
・肌着は化学繊維、ウールのものはさけ出来れば木綿の素材がオススメ。
・痒みがでたらその部分を冷たいタオルで冷やす。
・アルコールや刺激物の接種は控える
・できるだけストレスをためないでリラックスした時間をもつ。
いかがでしたでしょうか?以上が冬の寒さからくる身体への影響と対策になります。
これらの対策を参考にしていただき冬の肌トラブルを防いでいきましょう。
特に赤ちゃんに関しては色々と心配なお父さんお母さんばかりだと思いますが、大人からすれば足りないかな?くらいがちょうどいいです。
本当に赤ちゃんの為になるのかを考えるのが大切だと思います。
京都営業所 営業部 松岡孝祥・大西利功
最近めっきり朝夕の冷え込みが厳しく、これからますます寒さが本格化してきますが、寒くなると気になるのが乾燥による肌トラブルではないでしょうか。
肌がカサカサと粉を吹いたようになったり、かゆみなどの症状を伴ったりすることもあります。今回はその影響と対策をまとめてみました。
そもそもなぜ冬に乾燥が進むのか
健康な肌の角質層には約20~30%の水分が含まれていますが、これが20%以下になった状態を「乾燥肌」と呼びます。
特に冬に乾燥が進みやすいのは湿度の低下が原因です。
肌にとって最適な湿度は、65~75%であり50%以下になると角質層の水分が急激に蒸発しやすくなり乾燥が進みます。
気温が低くなる冬は空気中の水分量が少なくなるので乾燥肌になりやすいです。
また室内のエアコンによる暖房も一因しています。空気は暖かいほど水分を含むキャパシティが大きくなるので、気温が上がると湿度が下がり肌から水分が奪われやすくなります。
対策としては
・加湿器を使用する
・洗濯物を室内に干す
・洗面器などに水を入れて置いておく
などがあげられます。
エアコン暖房による喉やお肌の乾燥を防ぐため、湿度をコントロールして、室内の快適な湿度を保ちましょう。
スキンケア対策
かゆみなどお肌のトラブルの原因となる「乾燥」。
長い間乾燥肌に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そのような症状でお困りの方が注意すべき習慣をご紹介いたします。
・カフェインの取り過ぎに注意
お茶やコーヒーに含まれているカフェインには利尿作用があり、水分を摂取したつもりでもすぐに排出されてしまいます。
カフェインを含む飲み物を摂る際は、一緒にコップ1杯程度のお水をとりましょう。
・血液の流れを良くする食材を摂る
体のめぐりを良くすることで、むくみや冷え、肌荒れを防ぐことが出来ます。
特に血液をサラサラにしてくれる効果がある青魚や、血管内にできた血栓を溶かす働きがある納豆などは積極的に摂りましょう。
・適度なストレッチを取り入れる
長時間同じ姿勢でいると血液の循環が悪くなり、体がむくみやすくなります。
肩こりや疲労の原因にも繋がるので、伸びをしたりストレッチをしたりと、適度な運動を取り入れましょう。
冬の赤ちゃんが寝るときの寒さ対策
赤ちゃんが寒がっている時の判断は難しいものです。大人と同じ感覚なのか、暑がりなのか、寒がりなのか、赤ちゃんの様子を見て見極めるしかないようです。
判断基準の一つとしては、手足の様子です。赤ちゃんはだいたい手足が冷たいのですが、寒い場合は、とくに手足の色が青白くなります。
赤ちゃんがなかなか泣き止まず、原因が分からないことはよくありますね。
寒いことが原因で泣く場合もあるそうです。
主な対策
①ベビー用敷毛布
掛け布団はベビー用のもので、軽くて保温性が高いものがオススメです。
②服装
寒いとついついたくさん着せてしまいがちですが、赤ちゃんが寝る時の服装は大人が寝るときに着る服装でいいと言われています。
そもそも赤ちゃんは大人より体温は高めで案外寒さには強いです。
手袋や靴下は必要ないでしょう。赤ちゃんの手足が冷たいのは体にこもった熱を放出しているからで体温調節の一種です。
③乾燥対策
赤ちゃんにとって適度な湿度は40%~60%と言われているので加湿器などで出来るだけ乾燥を防ぎましょう。
冬のアトピー対策
アトピー性皮膚炎の患者さんの割合は軽傷な人も含めると10人に1人と言われています。
季節の変わり目、特に冬の乾燥による肌のトラブルが多いですね。
そこで今回は簡単な冬のアトピー対策をご紹介していきます。
①乾燥・痒み対策
保湿はもちろん加湿器を使う方も多いと思いますが、その加湿器の中にカビやダニが潜んでいることがあるので注意しましょう。
こまめに掃除をこころがけ清潔な状態を保ちましょう。
ダニ、カビ、ハウスダストはアトピー性皮膚炎の原因になり、かゆみにつながります。
部屋はこまめに掃除をしましょう。
②日常生活のなかでの工夫
・肌着は化学繊維、ウールのものはさけ出来れば木綿の素材がオススメ。
・痒みがでたらその部分を冷たいタオルで冷やす。
・アルコールや刺激物の接種は控える
・できるだけストレスをためないでリラックスした時間をもつ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?以上が冬の寒さからくる身体への影響と対策になります。
これらの対策を参考にしていただき冬の肌トラブルを防いでいきましょう。
特に赤ちゃんに関しては色々と心配なお父さんお母さんばかりだと思いますが、大人からすれば足りないかな?くらいがちょうどいいです。
本当に赤ちゃんの為になるのかを考えるのが大切だと思います。
京都営業所 営業部 松岡孝祥・大西利功
2019年11月28日