新型コロナウイルス(COVID-19)

全世界に感染拡大をしている「新型コロナウイルス(COVID-19)」についての概要と感染しないための対策について解説しています。※記事内容は2020年4月20日の情報になり、情報が更新、変化する恐れがございますのでご注意ください。
covid-19
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今、全世界に感染拡大をしている「新型コロナウイルス(COVID-19)」。
中国・武漢市で原因不明の肺炎が発生し、この原因が新型コロナウイルスだと判明しました。

日本でも厚生労働省がコロナウイルスについて情報を発信し続けておりますが、2020年4月20日現在でのこの肺炎の流行状況、感染原因等についての情報をまとめてみました。
この新型コロナウイルスについては日々情報が変化、更新していますのでご注意ください。

概要


世界保健機関(WHO)は、中華人民共和国湖北省武漢において原因不明の肺炎が集団発生した事を発表しました。
そして、当該肺炎患者の検体から新型コロナウイルスが検出されたと認定しました。
武漢にある海鮮市場(華南海鮮城)が感染源の発生箇所といわれております。
ここでは野生動物を販売している区画もあり、同じ症状の感染者がここを訪れるなど関連性が高いのが理由になります。
当該海鮮市場は、現在閉鎖されています。
患者の症状は、発熱、全身倦怠感、乾いた咳であり入院患者では呼吸困難も多く報告されています。
症状にも変化があり、現在では味覚障害や嗅覚障害などにも影響を及ぼしています。

コロナウイルスとは


コロナウイルスを電子顕微鏡で観察すると表面に突起が見られ、形態が王冠に似ている事からギリシャ語で王冠を意味するコロナという名前が付けられました。
この王冠状の突起がエンベロープと呼ばれる蛋白の膜と判断されているのでコロナウイルスはエンベロープウイルスの1種とみられています。
エンベロープウイルスはアルコールや高温に弱いという特徴を持ち、アルコール消毒は感染予防で有効になります。
動物経由での感染についてですが、日本国内では現在ペットからの感染例は発見されていません。

感染症危険情報とは


新型インフルエンザ等危険度の高い感染症に関し、渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域について発出される海外安全情報です。
危険情報の4段階のカテゴリーを使用し、世界保健機関(WHO)等国際機関の対応や発生国・地域の流行状況、主要国の対応等総合的に勘案して発出します。

・レベル1(十分注意してください。)
・レベル2(不要不急の渡航は止めてください。)
・レベル3(渡航は止めてください。〔渡航中止勧告〕)
・レベル4(退避してください。渡航は止めてください。〔退避勧告〕)

罹らないようにするためには?


コロナウイルスはエンベロープを持つウイルスといわれています。
基本的にエンベロープは蛋白質で形成され、エタノールなどの消毒薬に対する抵抗性は高くありません。
コロナウイルスもエタノール消毒は有効とされています。
エタノールがない時でも手洗いの徹底で感染源を洗い流すことで、感染するリスクを軽減できます。
ドアノブやスイッチ等よく振れる個所の消毒を行うことで感染ルートを取り除くことが大事になります。
グルタラール、フタラールなどの高水準消毒液も有効ですが、マスクやガウン、ゴーグルなどで防護が必要になり、一般の方が取り扱うことができません。
次亜塩素酸ナトリウム、アルコール消毒薬や、80℃・10分間などの熱水やアイロンなどでの殺菌が一般家庭では有効な予防になります。

オーバーテーブル、ベッド柵、椅子、ドアノブ、トイレの便座および水道蛇口などには、アルコール清拭で対応。
また、ベッドマット、毛布、シーツおよび下着などのリネン類に対しては、80℃・10分間の熱水洗濯が適しています。布製品にはアイロンなども有効な対処方法になります。

ただし、熱水洗濯機の設備がない場合には、0.05~0.1%(500~1,000ppm)次亜塩素酸ナトリウムへの30分間浸漬で対応するなど場所や対象物で様々な対応が可能になります。
他にもこまめな換気と一定以上の距離を保つことで感染のリスクを減らすことが可能です。

アメリカ疾病予防管理センターでは6フィート(182cm)以上離れることが推奨されています。
会話での飛沫感染を防ぐのが目的になります。

また、くしゃみ等は意外と遠くまで飛沫が届きますのでタオルやハンカチ、ない時は上腕を口に当てて周りに飛び散らないように咳エチケットを実行しましょう。
これらは厚生労働省が促している3蜜(密閉、密集、密接)をしないことにつながりますね。

コロナウイルスは想像をはるかに超え、今では全世界中に影響を及ぼしています。
日本国内の医療現場では感染防護具が不足している中、医師や看護師などの医療従事者が現場で頑張っています。
医療崩壊の足音が聞こえだしている中、現実に起きないためにも一人一人がコロナウイルスと向き合い、罹らないように予防していきましょう。

※上記内容は2020年4月20日の情報になり、情報が更新、変化する恐れがございますのでご注意ください。


京都営業所所長  西谷 吉正
京都営業所営業部 倉高 健太
2020年04月20日