居村正彦　～朝日衛生材料の生きる伝説の営業マン～

皆さんこんにちは！

朝日衛生材料で営業部・主任をしております岡林です。
今回のコラムのテーマは朝日衛生材料・営業アドバイザー「居村正彦」です。

わが社の営業を語るうえで外すことのできないこの人物。
実はこの業界ではひそかに有名な方なのです。

今回は居村正彦の正体について少し触れてみたいと思います。
まずは居村正彦のプロフィールからどうぞ。

プロフィール

居村正彦（いむら　まさひこ）
性別：男
年齢：55歳（2019年12月現在）
趣味：お酒・落語・野球・旅に出る事
特技：麻雀
好きなもの：赤ウーピン（麻雀牌）
座右の銘：酒は百薬の長
備考：野球は大のソフトバンクファン

居村正彦とのファーストコンタクト

「居村正彦って誰？？」って思ったそこのあなた。
朝日衛材のレジェンド営業マン居村正彦について、私の体験談をもとに少しご説明させて頂きます。

私が入社した10年前の入社1日目、医療に携わる会社という事もあり少し緊張して営業部のデスクに座っていた私の前に彼が現れました。
そう居村正彦です。
当時の彼の肩書は営業部・部長でした。

最初が肝心だと思い、私は元気良く「居村部長おはようございます！」と挨拶しました。
すると居村は「どうもー！君が今日から入社した岡林君やね！僕の事は兄さんって呼んでね」と言われ居村と私のファーストコンタクトが行われました。

第一印象はすごく元気な部長さんだなーと思いましたが、最後の一言の「兄さんって呼んでね」の意味はわからず月日は流れ。。。
数日たったある日、居村部長に用事があり「居村部長、少しお聞きしたいことがあるのですが・・」と話しかけました。

「兄さん」スタンス

すると私の話しを途中で遮り「ちょっと待って。部長って呼ぶのやめて！兄さんって呼んでって言ったやん！」と険しい剣幕でお叱りを受けました。
私は正直、なぜお叱りを受けているのかわからず、ただあまりにも険しい剣幕だった事もあり「申し訳ありません」と謝罪を入れその場を離れました。

すこし冷静に考え、居村部長の事は「兄さん」と呼ばなければいけない事は理解しました。
しかし、部長の事をほかの先輩方もいる前で「兄さん」と呼ぶ事に抵抗があり、困惑もしましたが怒られるくらいなら「兄さん」と呼ぼうと決め、翌日から「兄さん」と呼ぶ事にしました。

翌日、勇気を出し「兄さん、おはようございます！」と元気いっぱい挨拶すると、満面の笑顔で「グッドモーニング！」と挨拶を返してくれました。

その後、先輩営業マンたちにこの出来事を相談すると先輩は「気にしなくていいよ！居村部長は営業力が凄いし頼りになるから部長やねんけど、上下関係が嫌いで誰とでも友達になりたい人やから兄さんって呼んでほしいねん。僕たちも兄さんって呼んでるから、そう呼んであげて」と。



皆さんご理解頂けましたでしょうか？？

ようするに居村正彦を分りやすく例えるなら「映画・釣りバカ日誌」にでてくる西田敏行さん演じる浜崎伝助ことハマちゃんの実写版なのです！！
嘘でしょうと言うくらいハマちゃんのスタンスとそっくりです！

本当にそんな人がいるの？？と皆さん思うのが当然だと思いますが、面白くて、人情深くて、お客様に好かれる。
口癖は「150歳まで生きる！！」

これが居村正彦なのです。

レジェンドと呼ばれる訳

朝日衛生材料には様々な営業マンが在籍しています。
パソコンが得意な人、誰よりも商品知識がある人など多くのスキルを持った営業マンがいますが、皆、口を揃えてこう言います。
「居村さんには営業力で勝てない」「居村さんの営業が最高のお手本」だと。

社長や役員をはじめ全社員が認める朝日衛材のレジェンド。
それが居村正彦なのです。

弊社は創業59年で関西圏を中心に多くの医療施設様と取引をさせて頂いていますが、ありがたくも昔から弊社の事を良く知ってくださっているお客様の中には根強い「居村ファン」の方がいらっしゃいます。

今回のコラムをお読み頂いている皆さんもどこかで居村と出会う事があるかもしれません。
そんな時は元気よく「兄さん！」と声を掛けてあげてください。

「ヘイ　ブラザー！」と、きっと返してくれます。

今回は朝日衛材伝説の営業マン「居村正彦」について書かせて頂きました。

なぜテーマが居村正彦だったか？？

それは私が幾度となく窮地の場面で助けて頂き、幾度となく元気をもらい、幾度となく営業マンの姿を背中で見せ続けてくれた「居村正彦」を皆さんに自慢したかったからです。



これからも居村をはじめ私ども社員一同、医療に携わる一員との自覚を持ち社会に貢献できるよう努力してまいりますので宜しくお願い致します。


営業部　岡林 智