朝日衛生材料の商品部物流課のご紹介

弊社の商品部物流課に関する紹介コラムです。数年前から在庫管理や倉庫業務について少しずつ見直しを図り、現在では「商品を置いておく倉庫」ではなく「商品管理の物流センター」となるべく日々改革を行っています。
朝日衛生材料の倉庫
こんにちは、いつもご覧頂きありがとうございます。

弊社も今年で69年目を迎え、来年で70周年を迎えます。
ここ数年で社内も生まれ変わり、若手営業社員も多く入って活気溢れる雰囲気になってきました。

弊社は衛生材料を始め、診療材料から介護用品、身近な物ですと洗濯バサミ、金タワシまで幅広く取り扱っています。
その商品の管理をしているのが今回ご紹介する部署、商品部になります。

商品部は管理課(主にデータを用いて在庫や発注等の管理を行っています)と物流課(実際に商品に触れて商品の入出荷や在庫など、商品の流れの管理を行っています)の二つの課で運営されています。
今回コラムを執筆させていただいている私達は、物流課に所属しています。

先程、「社内も生まれ変わり」と書かせて頂きましたが、商品部も以前は二つの課には分かれておらず、ザックリと商品部として存在していました。

今では笑い話になりますが

・仕入先様への注文数は在庫切れを起こさないように少し多めで注文
・注文した商品を運送屋さんに持って来て頂いても、ほぼ未確認でドライバーさんが直接倉庫に置いてもらう
・商品の置き場(定置定点)は特に決まっておらず、商品が行方不明になっていたり
・商品のピッキングは早い者勝ちで、営業マンが帰社後に倉庫に出入りする

などなど、、数年前までは実際に行われていました。

私も中途入社の為、入社当時は「この在庫管理の仕方でいいの?置いてるだけやん?」
と思い続けていました。

ただ、会社が変わりつつある今、私たちも変わらなければ!との思いが生まれ、

でも、何から始めればいいの?数十年間もこの体制でやってきている中で?

すごく悩みましたが、まずは自分たちの意識から変わろうと。
「商品を置く」から「商品を管理」しようと自分自身から考えなおしました。

・商品を入荷した時に確認を怠らない
・決められた場所に決められた商品を置く
・ほぼ行われていなかった整理整頓の習慣化

などなど。

でも、これを読まれた方からすれば「何を今頃?」、「いまさら?」って感じられた方が多いと思われます。

でも、何事でも気がついた時からスタートすれば良いのでは?って常に思っています。
少し恥ずかしいですが現在も進行中です。

朝日衛生材料の倉庫

現在では、

・商品ごとにロケーション番号を定め、どの商品が、何処に、何個あるって分かります
・改めて倉庫に眠っていた全く動いていない商品がたくさん浮き出てきています
・始めに書きました問題点の一つ、入荷した商品の行方不明も無くなりました
・自分たちの手で確認しながら商品棚に陳列しています
・注文する数も最低限必要な数量で注文するようになり、在庫金額が少なくなりました

そして最終的に商品を置いておく倉庫から商品管理の物流センターへと目標を持って日々改革を行っています。

よくCMやインターネットで目にする、A○ゾン、とかR×テンなど世界規模な物流システム、センターなんて足元にも及びませんが、自分たちの形の物流センターになる様に頑張っていきます。

成長をこれからもし続けていきますので、進展があればまたこの場で書かせて頂きます。


商品部・物流課 辰巳 茂雄
商品部・物流課 坂木 豊一
2019年03月23日
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